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【ウクライナ】オデッサの有名なオペラ・バレエ劇場で爆睡し、美女に金をタカられた話【宿情報・和食情報有り】

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さて、ついにウクライナ編に突入です。

まずは港町オデッサについて!

最後にアクセス情報や宿情報をまとめます!

オデッサといえば、、、有名なオデッサ・オペラ・バレエ劇場

皆さんご存知芸術をこよなく愛する男、それが私です。

ちなみにB級芸術をより偏愛する、感性の発達に偏りがある奇人でもあるわけですが・・・

そんな私なので、各国でなんらかの「美」を提供している場所があればそこは金も時間も惜しまず向かうようにしています。

ここオデッサは、黒海に面したリゾート地であり、ウクライナ第3の人口を誇る工業都市で大きな港湾がある街。

そんな場所ですから非常に活気があり、解放された空気感が特徴的。

当然世界中からアバンチュールを求めた若人で賑わっています。

そんな若人たちを横目に、私は「我、恋愛より芸術を愛す」といわんばかりに

オデッサへ着いた翌日、しかめ面で有名なオペラ・バレエ劇場へ向かいました。

荘厳な佇まい。

ここは東欧屈指の名門劇場。ウィーンの建築家であるフェルディナンド・フェルナーとヘルマン・ ヘルマーというわけわからんけど強者の匂いのする方々によって設計されたらしい、すごいっぽい劇場です。

見るからに気品漂う彫刻。実際、一度もこんなポーズとったことないけどね。

とにかく焦る気持ちを抑えつつ、開演2時間前に館内に入るとKACCA(切符売り)に長蛇の列。

「ヨドバシの初売りかよ」と独りごちつつ30分くらい並んでついに

「一番いい席ゲット」

いや〜、日頃の行いがあまりに良いためか、なんともまああっけなくいい席ゲット。
一番高い200フリヴニャ(880円)。

安い。鬼安。

KACCA前。複数用意せよ。

開演までは時間があるので、劇場向かいの和食料理「神戸」へ。

神戸

そして和食のクオリティに感激しつつ、ほろ酔いで劇場へ向かいます。

到着。

別にいい席じゃないねえ。

なんとなくわかってました。一番高い席が軒並み埋まってるのに、この高い席だけ空いてるし。

涙を堪えつつ席へ座ると、私の隣には若きアベックが。

事あるごとにいちゃつき、耳元でささやき合い、時に接吻を交わし、、、

これ以上言うと下ネタを経てしまうのでここまでにしておきましょう。

兎にも角にもほろ酔い気分でオペラを鑑賞できると舞い上がり気味の気持ちは萎えかけましたがなんとか気持ちを立て直し

開演を待ちました。

チケット

天井

そして幕が開け・・・・・

あれ??

なにこれ

思ってたのと違う。オペラってこんなん?

「ジャーーーーン!」

無情に響き渡るパイプオルガンの音。

その時私は察しました。「これ、オペラちゃうやん」と。

そう、単なるパイプオルガンコンサートでした。

ひたすらおばちゃんがパイプオルガンで曲をひいて、隣の人が楽譜をめくり、、、、

「Sorry??」

その一声で我にかえると

アベックのかたわれの悲しげな顔が。

彼の肩に頭を乗せ、爆睡していました。

瞬時に混乱した私は

「スパシーバ、パカ!!(ありがとう、さようなら)」

と知っているロシア語を不適切に使い

半泣きで足早に劇場を後にしたのでした。私はこの事件を「オデッサの屈辱」と名付けました。生涯忘れることはないでしょう。

多分、彼の肩にヨダレ垂らしてます。

みなさん、演目はしっかり確認しましょう。退屈すぎて私のようにならないように。。。。

オデッサの階段

さて、そんな悲しい思い出の「オペラ劇場」以上に有名なのがこのオデッサの階段。

ソ連時代の映画「戦艦ポチョムキン」の中で最も有名な虐殺シーンがあり

その撮影にこの階段が使われています。

48:50~からが該当シーン。

ゆりかごが階段を落ちていくシーンは有名ですね。

実際に行って見ると

ただの階段。

ただのでかめの階段でした。

正直、この映画に1ミリも思い入れがないので感じるものがあまりなかったのですが

ポチョムキンファンにはたまらない場所なのでしょう。

下から見ると踊り場が見えず

上から見ると階段が見えない 不思議な作りでした。

上から

オデッサ街歩きのススメ

オペラ座と階段が2大観光地のここオデッサ。

観光地としてはインパクトに欠けますが

とても平和で夜遅くまで子供達の笑い声や音楽の絶えない素敵な街でした。

自撮りする像

Athenaという巨大なデパート。SIMカード6GBで100フリヴニャ(440円)。安すぎ。

オペラ座を逃げ出し、夜フラフラ歩いていると

美女を発見。

写真撮らせてほしいとお願いすると

友達も呼ぶと。

結果三人。

しかも「金を払え」と。

やぶれかぶれになっていた私は承諾。

ええいままよ!!

「おっけー」

「ほんで、いくら?」

「100フリヴニャ」

「うん、払う」

いつもならね。払いませんよこんなの。

でも、オペラの。いや、あのパイプオルガンの半額だなんて

安い。

そんな誤った発想が生まれたわけです。

彼女らが美味しいビールでも飲めたことを祈ります。

激ウマ和食屋「神戸」

オペラ鑑賞前に入ってしまった和食屋。

明らかに、立地がやばい。

止まってる車もベンツのハイクラス。

でも、どうしても「うどん」が食べたくて。

入ってしまいました。

この街でまさか演歌が流れている場所があるとは。

聖子ちゃんなど、明らかにおっさんの胸をうつ古き良き時代の名曲も次々とかかる

この店のレパートリーやべえ・・・

と思いながらメニューをみると

「うどん、なし」

代わりに焼うどんあり。

この店のレパートリーある意味やべえ。。。。

私はそばつゆを飲む代わりに醤油をなめる決心をし

寿司と、牛肉の鉄板焼きを楽しみました。

約3000円。物価が日本の3-4分の1のこの国で。

しかし、間違いなく日本の味そのものでしたよ。激推しです。

おすすめ宿

「Friday Hostel」ですね。

これはもう圧倒的に。

URLはここ→Friday Hostel

まず、長距離バス停と電車駅の目の前。

そしてリゾートで価格が高めのオデッサで良心的な一泊225フリヴニャ(約960円)

室内はクリーンそのもの

共有ルームは広くソファーもたくさん、電源もたくさん

キッチンも綺麗で広く自炊ばっちり

なによりフレンドリーな人たちとスタッフのそこまでも優しく親切な対応。

キエフ行きの電車もネットでとってくれてプリントしてくれました。無料で。

むかえにはおなじみツム百貨店。スーパーがはいっていて激安で食材ゲット可。

インスタント麺1袋12円くらい。

モルドバのキシナウからオデッサへの行き方

モルドバの首都キシナウには2つバスターミナルがあり

オデッサ行きが発着するのは「北バスターミナル(Autogara Nord)」です。

バス停には無料Wifiあり。片道200ライですね。

バスの中は冷房なく激アツ。車内38度でした。。。

そんなこんなで、オデッサは1泊か2泊の弾丸でも楽しめるいい街です。
移動はバスでらくらく。1乗り5フリヴニャ。googlemapでルート調べれば何番バスに乗ればいいかはすぐわかります。

それでは!

最後に。まだ押してないよという方は、ワンクリックをお願い致します。。。!

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