皆さんこんにちは!
中央アジアの「キルギス」に滞在して早1週間が経ちました!
日本ではまだまだマイナーなこの国を、この先数回のBlogで紹介していきたいと思います。
まずはキルギスの紹介から。
元々は周辺国同様「キルギスタン」とよばれていたこの国。
他の周辺国からは未だに「キルギスタン」と呼ばれていますが。。。
1990年にウズベク族とキルギス族で大きな衝突があり多数の死傷者が出て以降
キルギス共和国に改名したようです。「スタン」というのは「〜族の多い土地」という意味らしいので
カザフ人やウズベク人、ロシア人などの多民族国家であるキルギスはそのへんを考慮したんでしょうね。
中央アジアの多くの国がビザ取得を要するのに対し、このキルギスは日本人はビザ不要で気軽に訪れることのできる貴重な存在です。(60日以上滞在する場合は滞在登録が必要)
中国から入るルート、ウズベキスタンから入るルートもありますが
今回私はカザフスタンから陸路でこの国へ入国しました!
アルマティで行動を共にした韓国人のジェイソンと二人で入国です!!
バスは座席が埋まり次第出発なので、時刻は決まっていませんがだいたい30分に一本はありそうです。
値段は1400テンゲで、日本円にして約500円。 4時間程度で国境に到着です!
ところがここで事件発生。
何気なくパスポートを提示すると、係のおっさんが何度も私の顔を訝しげに見ます。
するとおっさんは苦い顔をしながら
「お前、本人じゃない」とのたまいます。
え。。。?? そんなこと言われたのは初めてです。
「まったまた〜」とちゃかしてみるものの、おっさんの顔はマジ。
「これがお前のはずがない、整形手術をしたのか?」
どうやら真剣です。
そこから必死に説得。自分の名前を手書きで書いてパスポートの署名と見比べさせたり
前髪をおろしてみたり、、、
するとおっさんは隣の係員のおっさんに相談へ。
ようやく解放されるかと思いきや隣のおっさんが一言
「これはお前じゃない。お前の兄弟である。」
と断言。
脱腸するかと思いましたよ。
まあ、その後10分くらい説得してようやく理解してもらい、通ることができました。
なんせ8年前の写真ですからね、、、、。たしかにたまに「こいつ誰だよ」って自分でも思いますもん。
さて、そんなこんなで時間をとられた私。国境を越えて先ほど乗ってきたバスを探すも一向に見つかりません。
「あ、これ置いていかれたやつや」と気づくのに15分くらい要しました。
そこからはタクシーと相談し400ソム(600円)で首都ビシュケクの中心地まで。
ここでは久しぶりに日本人と会い、日本語で会話することができました!
皆いい方々ばかりでそれぞれのバックグラウンドもとてもおもしろく、5泊もしてしまいました。
ここでは皆で料理をしたり
欧米人もたくさんいるので国際交流ももちろん可能です。
ビシュケクではいろんなレストランへ行きましたがたいてい一品150円程度です。
ラマダン期間だったので日中は営業しておらず、3度目の正直で入店できましたがカメラの充電が切れており食事の画像ありません。。。。しかし全て激ウマだったのでビシュケク行く方はマストです!!
ビシュケク市内の移動は基本的に「マルシュルートカ」という乗り合いミニバスを使います!!
Androidを使っている方は「Bus.kg」というアプリをつかってください!!
オフラインでも使え、自分のいる場所から目的地まで「何番のマルシュルートカ」に乗ればつくのかを教えてくれるアプリで
ビシュケク市内では欠かせませんでした!
また、おしゃれなレストランで地元の方々にご馳走になる機会もあり、人の暖かさに触れることもできました。
このお店は「パン・アジア」という店。ビシュケクの方々いわく、ナンバーワンだと。やや値段は高め(それでも一品450円くらい)。
ビシュケクはソ連時代に作られた新しい街で、遺跡などのみどころは少ないですが
緑が多く、歩いていてとても気持ちがいい街でした!
さて、今回はキルギスの簡単な紹介にとどまりましたが、、、次回からはビシュケク近郊の見所を紹介して行きます!!
乞うご期待。
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