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イスタンブールで今宿泊しているホステルはBooking.comで検索し、値段と評価の高さと立地が素晴らしかったため、何も考えずに即決したのですが
何気に日本人に有名なホステルだったようで4-5人の日本人が常にいる感じになっています。
やはり母国語で話すのは楽しいですね!
コーカサスに引き続き英語力の衰えを感じますが、、、Mじゃないので楽しい道を選べるなら選びたいです。
出会った人たち全てが、1日でもずれていたら出会えていなかった可能性があるわけで
その出会い一つ一つに感謝したいです。
ただし、わざわざ日本人宿や日本語で宿を探してから動いていないので全ては偶然の産物
東欧あたりはあまり日本人には巡り会えないかなあと思っています。それはそれで外国人の友人を得るチャンス。
どんな状況も楽しんで旅を続けていきたいです。
いよいよ明日から欧州入りです。まずはルーマニアから。なにがあるのかさっぱりわからんけど。。。
とりあえず欧州は時間の都合上かっとばしながら移動移動の繰り返しになりそうです。でもウクライナあたりで沈没するのもありかと。。。
1年じゃ全く足りない事実。もう1年。。。
とにかく。笑
まずは北上していきますよ!
それでは、今回は、、、
ロンギヌスの槍のある世界最古の教会
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岩壁をくり抜いて作られた神秘の教会
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という2つの世界遺産に引き続き、アルメニア3つのうちの最後の世界遺産
ハフパット修道院を紹介し、最後にその近郊のセヴァン湖畔に佇むセヴァナヴァンク教会の魅力をお伝えします。。。!
ちなみにwordpressに詳しい方、目次に下に無駄な「共有」「関連」とでてしまう現象の解決策をご教示ください。。。。
ハフパット修道院とは??
ハフパットってなんか聞いたことあるんだとな。。。と思っていたら
「Huffinton post」でした。。。。
全然関係ないね。
調べると「ハフ」が「強い」、「パット」が「壁」の意味らしい。
「強い壁修道院」
日本語に直訳すると中学二年生が夏休みの課題で作りそうな模型のようですが
硬い玄武岩で作られた修道院なのでこう呼ばれているそうです。
玄武岩の硬さ、、、想像つかんけど壊せるのは範馬勇次郎くらいでしょう。明らかに強者の名前です。
この修道院はアラブから主権を取り戻したアルメニア人のバグラト朝が10世紀に建てたものだそう。
聖堂やドーム、図書館だった場所、鐘楼など複数の建物が所狭しと並んでいます。最盛期には500人もの学僧がいたそうです。所狭しにもほどがあるだろ。。。
ハフパット修道院の位置
ジョージアの国境からすぐのアルメニア北部の地域
その名も「ロリ地方」
別に幼女が多い地域じゃないのでその筋の方は来ないでくださいね。
巨人がケーキを切るように土地を切り分けたような摩訶不思議な景観が広がるこの土地。
アルメニアで最も有名なオペラ「Anoush」もこの地方を舞台としているようです。(「Anoush」はエレバンのブログで紹介予定です。)
場所が非常に微妙ですよね。エレバンから日帰りで行くのも微妙な距離。
もしタクシーをチャーターできるなら、ジョージアとの国境移動の際に立ち寄るのがベストです!
我々はアルメニアの最終日、エレバンからトビリシへの移動と、セヴァン湖への立ち寄り、ハフパット修道院への立ち寄りを全て込みで57000ラリ
五人での移動だったため、1人3000円弱でした。
やはりアルメニアは移動がネックですね。複数名での旅がオススメです。
ハフパット修道院の様子
他の修道院・教会に比べても放置され、風化が進んだ印象の修道院ですね。
ドーム内には多数のツバメのような鳥が巣を作り縦横無尽に飛び回っていたり、外壁には草が生えていたりと
元来の玄武岩の生み出す重厚な雰囲気に加え、どこか寂れた印象を与えており
それがかえってこの修道院の神秘性を高め、過ぎ去った栄華に万人が受ける切ない感情を見る者皆に与えているようです。
他の施設に比べ主聖堂だけは光が多く取り込まれていて
よく手入れされているのがわかります。
いずれにしても容易にはたどり着くのが困難な場所にあるため、観光客の姿もまばらで
静かな美しい空間に自分一人だけが佇むことができるという稀有な世界遺産であることは間違いありません。
時間を忘れて、ゆっくりと過ごすことができます。
アルメニアの教会・修道院では
ここハフパットとゲハルト修道院が突き抜けて素晴らしかったです。この2つは絶対に外せないと思います。
これからアルメニアへ行かれる方は是非ご参考に!
おまけ:セヴァン湖とセヴァナヴァンク
いきなりおまけ扱いしちゃいましたが・・・・
こちらもとても美しい教会です!
上記地図に位置を示していますが、琵琶湖の2倍の大きさを誇るセヴァン湖に突き出す形で湾曲した大地に位置するこの教会
こちらはいかにも観光地という感じでたくさんの物売りや物乞いが集合しています
9世紀に建てられ、当時はさらに多くの施設が集まる複合施設だったようです。
今はこの小さな2つの教会と
打ち捨てられたようなハチュカルを残すのみ
しかしここはロケーションが最高ですね
周囲を歩くと鳩を持ったおっさんが。
話しかけると鳩を頭に乗せてくれました。
頭部にうんこされるという美味しいシチュエーションはいただけませんでしたが
終了後「まねーまねー!」と言われ、私のガラス細工のごとき繊細を極めたハートは粉々に打ち砕かれました。
皆さんも鳩おじさんにはお気をつけください。。。
というわけで、アルメニアの観光情報はここまで!
次回はエレバンでの過ごし方のすすめ、そして一部の変態お待ちかねの美女特集と続きます。。。
乞うご期待。
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