Where will you go next??

【カンボジア】ド定番のアンコール遺跡群を振り返って【後編】

みなさんこんにちは!

どこか馴染みやすかった東南アジア(+韓国)の旅も終わり

いよいよ未知の世界である中央アジアエリアへ。

本日よりカザフスタンへ。その後3週間の周遊予定です。

中央アジアを旅している読者の方がいれば是非「お問い合わせ」よりコンタクトください。

旅も本格化するので、Blogもますます気合い入れていこうと思います。皆さま1年間ついてきてくださいね!

それでは、カンボジアの振り返りをしていきます。

前回の記事

ではクメール遺跡の代表的存在「アンコール・ワット」を紹介しましたが

今回は「アンコール・トム」と「周辺の遺跡群」を紹介します!

基本的にこのエリアはタクシーかトゥクトゥクの1日チャーターが必須です。

地図だと狭い範囲に密集しているようにも見えますが

シェムリアップ中心地。アンコールワットの外壁が一辺約1.5km。

歩いたり自転車で行くのはかなり難しいですね。駐輪場はないので、屋台の人にお金払って預けることもできるそうです。

ちなみにタクシー1日チャーターで30USドル、トゥクトゥク13USドルくらいだそうです。

私は完全に騙され、トゥクトゥクで1日目30USドル、2日目朝5-7時までと空港まで送るので25USドルも払ってしまいました。

無知って恐ろしいですね。仲良くなったつもりでも、むこうからしたら金づるですから。 事あるごとに少しでも金をひきだそうとしてくるのには参りました。家族の事情を聞いて同情してしまい、寄付の気持ちで多めにお金を渡していましたが、どこまで本当かわかったものではないですね、、、。

左端がトゥクトゥク運転手のKOY。

つの丸先生の漫画に出てきそうなKOY。悪い奴ではないが、事あるごとに金をとろうとしてくるのと、運転中に通行人に指を立てたりメンチ切ったりと裏の顔が垣間見えるのがなんとも怖い。

ホテルを通さず直接交渉したのが良くなかったですね。ホテルの専属運転手なので信用しきっていました。初日観光はアンコール群回って、14時には終了。あとは彼の地元の村に連れて行かれビールで乾杯祭り。てっきり無料かと思いきやちゃっかり金請求してきましたからね、、、。

10USドルなので財布はあまり痛みませんでしたが、仲間のような雰囲気でワイワイやっているだけに、心はしっかり痛みました。笑

ちなみに!アンコール遺跡群をみるにはかなりのお金がかかります。

1日券で37USドル、3日券で62USドル。

今年の2月から約2倍に値上がりしたんです。商売根性たくましい!

アンコール・ワットのサンライズ鑑賞を別の日に設定するだけで物理的に1日券では入場できないので、3日券が必要になります。
そのあたりみなさんは計算して計画を立ててくださいね!

チケット売り場。


さて。アンコール遺跡と言えば、アンコール・ワットと並んで人気なのが

「アンコール・トム」です。

「え??アンクルトムの小屋と関係あるの?」と思ったあなた。

全く関係ありません。むしろ古いですよそれ。。。。

アンコール・トムとは大きな街の意味。

昔は大きな王宮があったようですが、現在は消失。

しかし、中心に位置する寺院は現在も圧倒的な存在感を放ってます。

それが「バイヨン」

正直、アンコール・ワットよりも大きなインパクト。

上に顔があるの、見えます?

こちらはアンコール・ワットと異なり最初から仏教の寺院として建立されてますね。

なので、「観音菩薩」の顔が使われてます。

四面それぞれにニュアンスの異なる優しい微笑みを浮かべている仏塔には

圧倒されるとともにどこか癒されますね。

雰囲気の塊。

妙に人間らしい一つ。こういう人、いるわ。

大きさも迫力も雰囲気も、こんなところ他にはないです。

しつこくてごめんなさい。

真ん中の方が最も有名で、お札にも描かれています。

変わりばえのない写真ですが

しつこく載せちゃいます

最高の微笑です。

考えてみると、なぜか知らないけれど昔から仏の微笑が大好きなんですね。

世界一好きな仏像は京都の広隆寺の「弥勒菩薩」なのですが

優しさと知性が同居した、しかし人間には出せない深みとオーラをあわせもった

仏の微笑みに惹かれてやみません。54の顔を持つバイヨン最高。

仏の微笑みを持っている方がいましたら、婚活中なのでご連絡お待ちしております。

さて。バイヨンの周りには他にも建造物があります。

ピラミッド状の寺院「パブーオン」

かつては高さ50mもあったとか。

200mある空中参道。

天空の宮殿「ピミアナカス」

赤いので目立つし、とても美しい。

その他にもアンコール・トムの敷地内にはテラスや寺院が点在していますが、正直バイヨン見てしまうと物足りないんで、省略可!!!

アンコール・トム周辺には優美な仏教人がいくつかあります。

「タ・ケウ」

王の死によって未完成のまま放置された寺院

長い階段を登ります。

頂上からの見晴らしはなかなかです。

未完成さが逆に美しく、心を捉える。

いかしてます。

「トマノン」

12世紀の建立。修復がしっかりとなされており、美しく保たれている。

「チャウ・サイ・テボーダ」

トマノンの向かいに位置する。

美しいテバダーの数々は必見。

やや離れるが、映画「トゥームレイダース」で世界的に知られることになった「タプローム」。

巨大なスポアン。

広大な敷地に美しい寺院が広がるが、やはりあえて手つかずに放置している樹木が印象的。

なんらかの原因で人類が滅びたら、日本の寺院や街はどうかわっていくんだろうなと
想像しながら探索しました。

チェルノブイリや福島の立ち入り禁止エリアでは早くも自然が人工物を圧倒しつつあるようですが、自然の力はとにかくすごいなと思わされる場所です。

侵食する木々。

蜘蛛の足のよう。

人と比べてこの大きさ。

巨木。見上げすぎて首をやらないように気をつけてください。。。

こういう場所、好きすぎ。

木だけでなくレリーフも見ていて楽しい。

豊かな自然と退廃した遺跡のコントラストは最高。

レリーフが美しい。

迷路のように入り組んだ内部に見つけた首のない仏像。

トゥクトゥクでの移動は風が気持ち良い。

この他にもたくさんに美しい遺跡がゴロゴロしているので興味のある方は数日かけて回って見ることを勧めます。

さらに時間に余裕がある方は郊外の遺跡

「ベン・メリア」「コー・ケー」「プリア・ヴィヘア」などに行くと幸せになれるようです。プノンペン市街地からは50-80km以上はあるためなかなか気軽には行けませんが。。。

次の訪問時は必ず立ち寄りたいです。

私はドライバーのKOYに半ば強制的に湖方面へ乗せられ

ボートで川を渡りましたが、乗船間も無く大雨

さらに運賃30USドルというばかげた時間を過ごしてしまいました笑

雲行きが怪しいってレベルじゃない

執拗にチップを要求してきた船長

岸辺を走るトゥクトゥク

見所全くなく終了

本来は船の上からサンセットを見ると言われついてきたのにこのざま。。。最後はちょと残念なカンボジア旅でした!

さて、これで東南アジア編は終わり。

次回は韓国のオススメスポット、そして中央アジアの紹介へと入っていきます。

それでは!!

使用カメラ SONY α7Ⅱ


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