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【モルドバ】洞窟教会で魔法使いに遭遇!東欧観光の超穴場「旧オルヘイ」を紹介!

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さて、昨日はモルドバを代表する観光地「クリコバのワインセラー」をがっつり紹介しましたね。

モルドバ?モルディブしか知らねえよ、、、と毒づくそこのあなたも思わず「行きたい」と唸ったのではないでしょうか。

さて、小国モルドバの国土はほとんどが丘陵地帯。

簡単に言えばど田舎なんですが、田舎好きな私にとって意外とツボなんです。

そんな田舎の風景の中でも圧倒的に美しい「旧オルヘイ」とそこにある岩窟教会を皆さんに紹介します!

岩窟教会で明らかに魔法を使える修道士に遭遇したので、その神秘的な様子も是非見ていただきたいですね!

旧オルヘイとは?

モルドバの首都キシナウから北東へ60km。大自然の中に広がる古代文明の痕跡を楽しめる観光地です。

ちなみに旧オルヘイから20km行くと「新オルヘイ」があるけれど、こちらは農業を首都する小さな町。

モルドバ人にとってはとても重要な場所だけど、我々観光をしている人間にとっては「旧オルヘイ」こそ至高。

間違えないように。行き先は「Orhei Vechi(古いの意)」です!

モルドバ観光地の位置関係

行き方

首都キシナウのセントラルバスステーションから1−2時間に1本ペースで出ています。

Butucheni行きやTrebujeni行きに乗ればいいのですが

バスステーション周りにいる運転手達に「Orhei Vechi!」と言えば案内してくれるのでご心配なく。

バス停

バス停前の道路に止まっている小さなバスたち。オルヘイ行きのバスはここから出ている。

運賃は運転手に手渡しで、31レウ。私は直行便がすぐにはなかったので

すぐ近くで降ろしてもらうバスに乗り、27レウでした!

田舎道を走ってゆく

田舎道でバスを降ろしてもらい、旧オルヘイへ歩いて行きます。

Butucheni行きのバスに乗った人はちゃんと旧オルヘイ入り口の雑貨屋前まで乗せてもらえますよ!

帰りはこの雑貨屋前がバス停になっています。

帰りのバス時間。左の三つがキシナウ行きなので注意!!

私は16:15で帰りました。これがラストなのでご注意を!

旧オルヘイの歩き方

真夏のオルヘイは正直死ぬほど暑いです。

私は8月頭に行きましたが、40度超えてました。

日差しを遮るものは何もないので、帽子や日傘があるといいですね!

私はここへいく2日前まで食中毒で下痢、かつ40℃の熱発(サルモネラちゃんのせい)で死にかけていたにも関わらず

完治した瞬間こんなところに無防備で行ったので脱水になりかけました。

雑貨屋が入り口に一つある以外は何一つないので必ずここで大量の水を買ってください!

私はこれを飲む以外になんども頭からかけて、頭部を冷やしつつ歩きましたよ!

暑い中、大自然を満喫しつつ、岩窟修道院へと向かいます!

入り口から入ると下り階段が。

内部。

涼しすぎわろたw

いやね。本当に涼しいです。体感温度20度くらい。外の暑さが嘘のようにひんやりとしています。

観光客もまばらなこの旧オルヘイ。私以外の観光客は今ここにはいませんが

岩窟内におそるべき存在感を放つお方が。。。。

絶対に魔法使えるだろこれ。

「メラ」は絶対に使えるとして、「メガンテ」すら躊躇なく使ってきそうな存在感。

日本のネット界では「30歳までチェリーボーイだと魔法使いになれる」という優しい嘘がまかり通っていますが

モルドバには本物がいますよ。

まあ、意外と単なる30歳のチェリーボーイである可能性も微レ存ですが。。。。

いや、ないわ。絶対に若造には醸し得ない「苦悩の具現化」のような圧倒的存在感。

もはやソクラテスでしょこれ。

とまあ、修道士の存在感はさておき、、、、

内部も本当に美しい。

扉の奥からは少しだけ外に出られます。

岩窟修道院を出て、再び先へ進むと

新しい修道院が。

こちらもなんとも素敵な修道院。

そしてここにいた子犬がかわいすぎて、、、、。

生まれ変わったら子犬になりたい。

そう念じました。

先へ進むとさらに美しい自然を堪能できます。

この旧オルヘイの素晴らしさは実際に行って確かめていただきたいですね

モルドバ第一の観光地ながら、全然観光地化されておらず

夏シーズン真っ盛りなのに閑古鳥が鳴いています。

静けさと、美しい自然と、動物達と、荘厳な地下岩窟修道院。

私は大好物です。

皆さんはいかがでしょう??

さて、未承認国家沿岸ドニエステル共和国、クリコバワイナリー、そして旧オルヘイとモルドバの魅力をお伝えしてきました!

次回からは、ウクライナ編へ突入です!

乞うご期待。。。。

それでは。

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