みなさん、アニョハセヨ〜〜〜!!
テンション高めで失礼します。
普段シュールな笑いを愛する私がこんなに無様に壊れるのは
酒を飲みすぎた時くらいなのですが。。。。今はシラフ。
なぜこんなmiserableな状況に陥っているかと申しますと
本来なら今日出発していたウズベキスタンへの旅が急遽不可能になったからです。
その辺りのやや複雑な事情に関しては、後日無事にVISAを取得した暁に説明させていただきますね!
というわけで、今日離れていたはずの韓国にまだいるわけですから
そりゃあ冒頭のような「オイタ」をぶちかましますよね。
さて、今は仁川空港すぐそばのベストウウェスタンに宿泊しています。
毎日500円程度の共同部屋に泊まっている身としては3週間分くらいの宿泊費を一晩で使ってしまったわけですが、、、、
せっかくなので超快適にBlogを書かせてもらってます。
「一人部屋、最高。」
共同部屋ではナイスガイ達のイビキや規則的に鳴り響く寝っ屁を子守唄にしていたので、、、、今日は良く眠れそうです!
さて遡ること数日、カンボジアのシェムリアップに2泊してきたのでその様子をお伝えします。
前編の今回は、世界遺産の中でも不動の人気を誇るアンコールワットについて。
誰でも名前くらいは聞いたことのあるこの遺跡。私は学生時代に家族で一度訪れたことがあります。その頃の感動が忘れられず
今回は東南アジアの滞在予定日を数日延長して、約10年ぶりの再訪を果たしました。
カンボジアの現在の首都はプノンペンですが、15世紀のタイのアユタヤ朝に敗れ去るまではこの広大なシェムリアップがクメール朝(アンコール朝)の首都だったんですね。
アンコールワットはそんなクメール朝の建造物の中でも最大のものですが、遷都後は密林に覆われ
今から150年前にフランス人に再発見されるまでは誰からも忘れられていたそうですよ。信じられん。
要は元々はヒンズー教の寺院で、当時の王様が自身の権威をアピールしたり、神々と交信するためのものだったそうな。
16世紀には仏教寺院として改修され、悪名高いポル・ポトの時代には
クメールルージュが籠城するのに用いられ、クメール朝当時の姿を留めていないのがなんとも残念です。
多くの人たちの協力でかなり修復されたのが今の姿ですね。
シェムリアップへは日本からの直行便がないので、プノンペンやタイのバンコクなどで乗り継いで行くことになります。
私はベトナムのダナンからAirAsiaの直行便でした。
今回使ったゲストハウスは
欧米系のバックパッカーだらけのこの宿。アジア顔は私のみ。
彼らと謎のトランプゲームをしたり日本語を教えたりと楽しかったです。
プールもついていてBarも常設。素敵なところです。部屋は500円から個室のスーペリアで1300円くらい。おすすめです。
それではアンコールワットを写真で紹介していきます。
ちなみにこの参道、来月から工事で通れなくなり、臨時の橋が設けられるみたいですよ。
敷地内はかなり広いです。南北1300m,東西1500mの塀に囲まれた内側を歩くので
普段運動不足の人は割ときついです。
そして暑さ。熱中症対策は是非。
私は案の定何もしていなったのでもう少しで霊魂になってここに残るところでした。
アンコールワットは階層構造になっていて、中央にそびえる中央祠堂を中心に、周囲に3重回廊がぐるりと取り囲んでいます。
回廊にはヒンズー教の神話が「これでもか」と掘られています。
「乳海撹拌」や「マハーバーラタ」、「ラーマーヤナ」などの超有名な神話・逸話の数々が掘られていて、見ていて飽きません。
17世紀にここへやってきた日本人の「日本一有名な落書き」もここにありますよ。
「ここに4体の仏が奉ってある」というような内容。
誰に向けて書いてるんですかねえ。。。みんな知ってるんですが。。。。
私が今マッキーを取り出して
「ここを 旅した」
なんて糸井重里ばりのキャッチフレーズを書こうものなら即逮捕間違いなし。
第2回廊を見終わると、最後は神々の世界。「第3回廊」
学生時代に訪問した際は工事中で登れなかったのでリベンジ。
第3回廊と中央祠堂を周囲から見るとこんな感じ。
参道前のシンハー像。
翌朝も5時に宿を出て、トゥクトゥクに乗って朝焼けを見てきましたよ。
ここにもいましたよ。一番いい場所で三脚を立てて周囲の邪魔になっていることを一切省みない方々が数名。。。。。
決まってキャップをかぶってメガネをかけてリュックを背負っているのはなぜなのか。
万国共通の謎である。
うん。綺麗。
ただ、中央の塔のあたりに太陽がかぶる神秘的な図を期待していたぶん
いまいちだったかなあ。
十分美しかったんですけどね!
この辺りは早起きしたり、高価なアンコールの3日券を買ってまで見るべきかというと
人それぞれでしょう! 私は朝は行かなくてもよかったかな。
さて、そんなこんなで3時間程度あればさらっと巡れるアンコールワットですが
ヒンズー教の知識があって、さらにガイドブック持参だと特に興味深く見れると思います。
こういった歴史的・宗教的建造物はその背景を知っているかどうかで満足度が
千倍くらい違いますからね。。。
さて、次回の後半はバイヨンを中心にアンコールトムとその周辺の遺跡を紹介します!
こちらからどうぞ!
今日も駄文をお読みいただき、ありがとうございました!!
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