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今回は、ルーマニアで一番楽しみにしていたと言っても過言ではないとっておきの場所を紹介したいと思います！
日本人でこの場所を知っている人は極めて少ないので、よければSNSでシェアしたり、友達に教えてあげてくださいね。
そのくらい面白い場所でした！
世界で唯一、地下深くに位置するアミューズメントパーク
その名も「Salina Truda(サリーナトゥルダ)」です。
Contents
サリーナトゥルダとは？
行き方は最後に記しますが
ルーマニアの第３の都市「クルージュナポカ」から行くことができる
ルーマニア人に大人気の観光名所です！
もとは岩塩坑だったのですが、使用されなくなってからは
地下遊園地に用途変更。 これがウケてかなりの人気を得ているようです！
こんなん日本にあったら人気出るどころのさわぎじゃないだろね。
個人的にはディズニーランドより、こういうところを利用したイかれた遊園地を作って欲しいよ。
さらにはハロセラピーという慢性呼吸器疾患への有効性を提唱されている治療法にも使用されているようですよ
私は門外漢だし研修医時代にもその治療法は聞いたこともなかったのですが。。。。
詳しい方いたら教えてくださいね！
兎にも角にも、中世から1932年まで岩塩坑として利用されていたようです！
全体像はこんな感じ
もう少し綺麗にとっておけという話ですね。この手の紙を綺麗に保存できたためしなし。
入り口はこんな感じ
超ど田舎にポツン
まさか地下にあんなに広大な世界が広がってるなんて想像もしませんでしたよ。。。。
チケット売り場。
入場料は３０ライ！約900円ですね。
ルーマニア価格からすると強気の値段設定やないかい。
まずはどんどん地下へくだっていきます。
壁には美しい模様が
先へ進むとひときわクリーンな部屋が
こちらがさっき言及したセラピー専用ルームですね
なんか普通に入れちゃったけどよかったのだろうか。。。
Gizela mine
そしてさらに進むとメインの見所へ降りる階段またはエレベーターがあります！
ちなみにこのエレベーター。七人しか乗れないのでかなり待ちます。
並ぶこととカマドウマが死ぬほど嫌いな私は即階段を使うことを決意。
Rudolf Mineが見えて来ます！
帰りのエレベーターを待つ群衆
群衆の姿に泣きたくなります。
ここがメインの場所です！
１７２段の階段で地上と繋がってます。深さ４２メートル！
観覧車
階段を見上げる
チケット売り場はこんな感じ！
値段表
というのも、この遊園地は入場料の他に、何をして遊ぶかで追加料金がかかるんですね！
ちなみに私は当然孤独の身。卓球をしたり、他者を必要とする遊戯を楽しめる可能性は皆無。
「お一人様で遊べるものはありませんか」
とさまよっていたらあったよ。
テンション上がっていろんな角度から撮ったけど、これ観覧車だわ。
３３歳（むしろ今年３４歳）の男一人で、観覧車、乗っちゃった。
天井の塩鍾乳石がよくみえる。
８分がね、永遠のように感じたよ。
まあそれは置いておいて
観覧車以外にはこんなものがあります！
謎の劇場
謎。
ミニゴルフ
ゴルフ
天賦の才を見た
兄弟仲睦まじく
卓球
卓球
ビリヤード
さて、入れるぞ〜
自分の白球が穴へ。この表情である。
遊具
表情。
ボウリング的な何か
うん。遊園地とは言ってもジェットコースターなんかはありません。
むしろこんな馬鹿でかい観覧車があるだけで褒め称えたいよ私は。
不良がちょっといいことしただけで褒めたくなる原理と同じですね。
平地でこのクオリティだったら正直責任者を巴投げしてますからねえ。
さて、実はここにはさらに深い場所があります！
それが地底湖になっている「Terezia Mine」！
ここに再度おりるのですがこれまた深い！
階段かエレベーター（４人乗り）か。。。。
列に並ぶこととカマドウマが死ぬほど嫌いな私はやっぱり階段でしょう。
まあ、階段ですら待たされたんですが。
こんなん宇宙船やん
下を覗きます
さらにアップ
ウニみたいな何か
ボート漕ぎできます
円錐型の鉱山で、深さ１１２メートル！
ほぼ牛久の大仏。
おりてみたよ
目の前に「ウニたち」が
天井 美しいね
手こぎボートにも乗れますよ。
一人１５ライ！
え？？僕ですか？？
楽しそうにはしゃぐカップルを見ながら
欧陽菲菲を口ずさむことしかできませんでしたよ。
ウニから顔を出すおっさん
ちなみにこの時、ウニから美女が顔を出さないかと１０分くらいここで待ったのですが一向にでてこない
なぜかこのおっさんだけが異様にはしゃいでなんども出てくるもんだからこのおっさんのみ撮影。
反面教師に頑張って生きていきます。
ほんと、夢のように美しいね。
写真映えもばっっちり。。。！
満足して階段を足早にかけあがり
エレベーター。楽そうでいいね。
crivac roomへ！
このCrivacと呼ばれる八角形の機械は1881年に完成したもので、欧州で唯一のものらしいです！
かなり貴重やね、というかそれだけすごい規模の塩鉱山だったということじゃ。。。。
たまに壁を触った指をぺろぺろと妖怪のようになめて塩分補給をしつつ
この場所をあとにしました。後ろ髪引かれながら。
むしろ、開放されていない他の２つの深い鉱山
「Joseph Mine」と「Antony Mine」もみたかった。
想像しただけで怖いね。ライトアップもされていない数十メートルのぽっかりとした空洞が広がっているわけですから。
なんというか、、、不気味極まりないね。
それではこの最高のテーマパークの行き方！
サリーナトゥルダへ行くには
これは、トゥルダという街へくる必要がありますが
ここは他には見所がないんですね正直。
なので、近くにあるクルジュナポカというルーマニア第３の都市を基盤にすると良いです。
FANYのバスステーションへ向かいましょう。
ちなみにこの街ばかでかいので、タクシー利用がオススメです！
UBERつかえばさらによいですね！20-30分くらい乗っても300円程度なので、安全を買うのもありです！
バス停からは８ライでトゥルダまで！
トゥルダの駅からは
トゥルダのバス停
この雑貨屋でサリーナ行きバスチケット購入
４．５ライで往復券買えます！
ここバス停(サリーナ行き)
チケット
バス停にいた姉妹。かわいいは正義。
こんな陽気なバスに乗って向かいます！
クルジュナポカのおすすめ日本食レストラン
トリップアドバイザーのこの街の全レストランランキング２位の
「Tokyo Japanese Restaurant」
ここね。あなどっていたよ。
うますぎ。
明らかに欧米の顔だけど
「いるああああっしゃああいいまっすええええ」
みたいな感じでおもてなししてくれるのがなんとも微笑ましい。
もうね。寿司も蕎麦も完全に我が国、倭の国の味でしたわ。
なぜか味噌汁、お前は味が濃かったよ。。。
天ぷらそばと、握りを単品で頼んで２５００円。
贅沢したなあ。。。
クルジュナポカといったらここ、ボタニカルガーデン
ウオモでブログ・読モさせていただいていたせいか
基本横文字だよね。
言ったら単なる「植物園」です。
ここ、いいですよ。緑につつまれて落ち着ける。
ナポカ２泊しましたが、結局市内はここと中心広場へ行ったくらい。
それでも十分満足！
ナポカおすすめホステル
「Iron Hostel & Accommodation」
中心地から歩くと20分くらいかかるところだけマイナスかな
まだできて間も無く、かなり綺麗
ドミの各部屋にシャワートイレがあって便利
シャレオツでクリーンで安い！バックパッカーにはここでしょう。和食屋めっちゃ近いし。
というわけで気づいたらハリーポッターシリーズのような大ボリュームになっていました。
しかし必要十分な情報はまとめきりました！これさえあれば他になにもいりません。
思う存分楽しんできてください！
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