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リアルタイムではルーマニアのブラショフという街にいます。
長閑でいい街ですね〜、2泊の予定を3泊に延ばすことにしました。
移動は疲れますからね。ブログも全然リアルタイムに追いついていないし、少しのんびりと、まとまった時間を作りたいと思います。
さて、これまで数回にわたってアルメニアという国の魅力を伝えてきましたが
首都であるエレバンの紹介がまだでした!
Contents
エレバンとは??
アルメニアの首都で、世界最古の都市の一つ。
なんとあの「エデンの園」があった場所とみなされているとか。
やれノアの方舟だの、やれロンギヌスの槍だの・・・・・
多くの伝説に彩られた神秘的な都市ですね。てか伝説ありすぎやろ。
人口は100万人弱。ほどよいサイズ感。仙台とほぼ同じ。
盆地なので「夏は暑く冬は寒い」という人間を苦しめるために生まれたナチュラルボーンキラーと言っても過言ではないでしょう。
アラブだのペルシアだのロシアだのに度々征服・略奪されてきましたが
ロシア帝国崩壊後の1918年から現在までアルメニア共和国の首都になっています。
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エレバン完全攻略マップ(大袈裟)
では早速エレバンでの過ごし方を提案させて頂きます、、、!
オペラ
はい。急に高尚なやつきちゃいました。
「オペラ」ですよ奥さん。
ちなみに私はこの33年間の人生で一度もオペラを鑑賞したことはございません。
しかし、ここエレバンでは質の高いオペラを格安で鑑賞できるとあって
仲間たちとでかけてきました!
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オペラ劇場。ものすごい混雑。
オペラ劇場のホームページで演目を確認してから出かけましょう
→HP エレバンオペラ劇場
我々は幸運にもアルメニアで最も有名なオペラ「Anoush(アヌッシュ)」を鑑賞できました!
安い席は2000ドラム(500円)、私は最後に駆け込みで買ったので高い席しか残ってませんでしたがそれでも4000ドラム(1000円)!
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チケット売り場。
あらすじ
舞台は19世紀、ロリ地方にあるとある村
アヌッシュという少女が呪いにかかり将来不幸せになること決定
成長し、羊飼いサロと熱愛
いよいよ結婚式当日 慣習通りサロと、アヌッシュの兄モッシーがレスリングの試合をし、サロがお約束の勝利
しかし、モッシーの背中をつければいいのに肩までつける。つまりは、やりすぎる。
モッシー、きれる。 「あいつを殺す」
サロ、逃げる。 モッシー執拗に追い続ける。
モッシー、ついにサロを撃ち殺す。
アヌッシュ、悲しみのあまり気が狂い、最後は自殺。
以上です。
なにこれ。悲劇というか、救いようなさすぎ。そしてモッシーの煽り耐性のなさが尋常じゃない。
それではオペラの様子を少しだけ。英語字幕が出るので大体の内容は理解できます!
ちなみにカメラの電源が切れており、悲しいことにスマホ撮影です。(一部友人より寄贈)
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アヌッシュ。美女。悲劇のヒロイン。
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サロ。羊飼いのしょうね、、、ではなく普通のおっさん。
なんでしょう、イメージと違すぎ。変な帽子をかぶったおっさんが花婿なんですよ。
日本で例えるなら、美しい悲恋の主人公が「温水洋一」のような違和感。
そりゃね。現実世界美男美女ばかりが悲恋するわけはないのだから仕方ないけれども。
なんなら序盤、完全にアヌッシュの父親だと思ってましたからね。
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森の精的な人たち
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踊れや歌えや
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美しい演奏に合わせて皆歌います
そして結婚式で悲劇が。。。
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レスリング。
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サロ、死す。
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アヌッシュ。後を追って死す。
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スタンディングオベーション
まず、モッシーに対して全く共感ができないんですよね。
そんなあほな、と超展開についていけずにいたら
周囲からはすすり泣く声が。まじかよ。
そしてスタンディングオベーション。
結論。私の感性がゴミだったようです。
しかし地元の人たちの中でオペラを観るという経験はとても興味深いものでした!
お安いですし、日によっては伝統の踊りなど様々なものを楽しめるようなので
エレバン滞在する方は是非!足を運んでみてください!
カスカード(展望台)
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カスカード入り口
ここはエレバン市内とアララト山を一望できる素晴らしいロケーションですね。
廃墟を美術館にしたというなんとも粋な場所です。いたるところにアートがありますよ。
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階段を登ると
![](https://i0.wp.com/kagshun.com/wp-content/uploads/2017/07/DSC02658.jpg?resize=682%2C1024)
アララト山と街を一望できます。
![](https://i2.wp.com/kagshun.com/wp-content/uploads/2017/07/DSC02647.jpg?resize=1024%2C682)
朝陽も夕陽も観ることができるグッドロケーションですが、朝の弱さに定評のある私は結局一度も起きれませんでした。。。。
共和国広場
エレバンの中心がここ共和国広場。
ここではほぼ毎日、21時頃から23時頃まで噴水ショーが行われています!
白鳥の湖などにあわせて噴水がこれでもかと高く吹き上がります。
ちなみに我々が見に行った日はかなりの強風。
空気を読まずに三脚を良い場所においてひたすら動画をとっていたおっさんに
無慈悲にも風で流された大量の水が直撃
ビデオカメラがびしょ濡れになったおっさんが物哀しげな表情であたりに同情を求めていた姿が印象的でしたね。
遊園地
意外にもおもしろかったのが遊園地。街の中心にほど近い場所にありながら、ガラガラのこの遊園地
明らかに著作権を無視したピクサーのキャラクターなどをふんだんに使っているあたり「三流の匂い」が尋常ではないのですが
ちょっとふざけてのってみたところ
尋常ならざる恐怖を体験しました。とにかく大きな軌道を描きながら前や後ろに回転しつつ、自分の座席も回転。
つまりは公転と自転ですね。ここは惑星です。
回転ブランコも小さいせいで異様な速度でこれまた恐怖。
さらには、係のおっさんが止めない限り永遠に続くクソ仕様。
子供騙しかと思いきや、しっかり大人を恐怖に陥れるこの遊園地。
入場料無し。一つ乗るのに約100円。
最高です。
これまたカメラが電源切れていて撮れなかったのが残念ですが。。。。
ストリップ
世界一の美女大国なので、どうせなら裸でもおがみたい、というのは嘘で
純粋に医学的見地から、他国の女性の肉体的特徴を把握したい一心でストリップにも行ってきました。
中心地にほど近い場所に有名な「omega nightclub」というストリップがありますが
我々はよりディープな世界を垣間見るべく
地元民オススメの「Diva」へ。
ここはタクシーで15分程度かかります。
ここはパラダイスでした。
医学的な意味で。
入場料10000ドラム、チップ10回分5000ドラム、ビール1杯2000ドラム、スペシャルルーム行き20000ドラムとなっています。
ご予算に応じてお楽しみください。
おすすめ和食レストラン
ここエレバンにはかなりレベルの高い和食料理屋があります。
名前は「櫻田」
![](https://i2.wp.com/kagshun.com/wp-content/uploads/2017/07/DSC03328.jpg?resize=1024%2C682)
櫻田さん
あまりの美味しさに、一口目を食べた後爆笑しましたからね。
なかなかないですよ?食べ物を口にして爆笑って。
美味しすぎて3日連続通いました。
しかも選び切れず、毎食2品ずつ注文しましたね。
1品平均500円程度。特に手打ちうどんの美味しさと言ったらもう。。。
写真見てたらものすごく和食食べたくなってきました。自分で自分に飯テロ。もはや自爆テロ。
エレバンのおすすめ宿
最後にエレバンおすすめの宿を紹介します!
その名も「Hostel Vagary」!
エレバンで検索すると出てくるのは「リダの家」ばかり。
こちらは人の良い日本人付きのおばあちゃんの家に格安で泊まって
地元感を体験できるというなかなか捨てがたい魅力的な場所です。
しかしWifiとシャワーがないという致命的な欠点が。
1泊ならいいですが、5泊もするとなるとやはり快適さにこだわりたいのが軟弱バックパッカーの私。
そこでおすすめなのがVagaryですね。
Booking.comのVagaryのページはこちら
ものすごく清潔で、ドミトリーは一人650円と安く、Wifiも高速。共有スペースは広く、立地も中心地まで徒歩圏内。
かなりおすすめです!
さらにオーナーのLilyが本当にいい人!
超フレンドリーで一緒にUNOしたり楽しみましたよ。
外国人の旅行者ともたくさん知り合えますし、是非おすすめしたいホステルです!
![](https://i1.wp.com/kagshun.com/wp-content/uploads/2017/07/DSC03661.jpg?resize=682%2C1024)
いつもおどけるLily
![](https://i2.wp.com/kagshun.com/wp-content/uploads/2017/07/DSC03664.jpg?resize=1024%2C682)
私の意味不明な落書き。見つけたら教えてください。
![](https://i1.wp.com/kagshun.com/wp-content/uploads/2017/07/DSC03665.jpg?resize=1024%2C682)
壁中に宿泊者の落書き。皆さんも残してきてください。
![](https://i2.wp.com/kagshun.com/wp-content/uploads/2017/07/DSC03666.jpg?resize=1024%2C682)
共有スペース。
というわけで、エレバンに行ったら是非行って欲しいスポットを紹介しました!
古文書博物館である「マテナダラン」なんかは有名ですが、行って見たらあまりにも退屈だったので
かなりの古文書マニア以外はスルーするのがよいかと。
次回はアルメニアの美女特集です、お楽しみに!
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