みなさんこんにちは!
前回に引き続き、キルギスはおろか中央アジア全体でも最も美しい景勝地の一つ
ソンクル湖の紹介後編です!!
行き方や価格などは前編にまとめましたのでよろしくお願いします!
この日は、夕方からどんどん雲がなくなっていく最高の気候でした。
「これは星空が期待できるぜよ・・・」
とみんなで興奮しながら夜を待ちます。
なぜなら、山の上で温泉に浸かったアルティンアラシャンでも
世界で2番目の透明度を誇る美しすぎるイシククル湖のほとりでも
夜間に分厚い雲が空を覆い、夜空を楽しむことができなかったので皆の欲求不満がたまっていました。
ただし、この日はほぼ満月。
月の明るさに負けて星が見えないのでは、、、と少し不安でした。
案の定、月の明かりがものすごくて
星はあまり見えません。
しかし、他に明かりが一切存在しない大自然の中。標高3000mの大草原。
月がこんなに美しいとは。
そして、月が少し移動した一瞬
水面にうつっていた月光のきらめきが消えて、完全に山と月、星が鏡のように静かな湖に反射しました。
その間、約10分。
あまりの美しさに私はそこを一歩も動くことができませんでした。
人生で最も美しい月夜。
しかも、起きているのは私だけ。
たった1人で広大な湖畔で、月と対面していました。
鳥だけがたまに鳴いていました。
周囲に高いものがなにもないため、空が圧倒的に広い。
そのため、流れ星が流れる時間もとても長い。
「しゅっ」ではなく「しゅーーーーーーーーっ」っという感じ。
兎にも角にも、忘れられない夜になりました。
おそらく新月の時期に行けば、恐ろしいほどの星空を満喫できるはずです。
興奮と寒さでなかなか寝付けず
なんども外に出ては美しい夜空を楽しみました。
そして朝の4時半頃には空が少しずつ明るみ始めます。
月が山の間に隠れて、すぐに太陽が正反対の山から顔を出す。
信じられないような美しい時間でした。
前日は風が強く、波立っていた水面も今日は静かです
一見海のようにも見えますが
水平線の奥に山があることが、ここが湖であることを物語っています
さらにはこれほどに高い場所にある湖だからこそ
湖の直上に、万年雪のつもった山が顔をだしています
ありそうで、世界を見渡してもほとんど存在しない景色です。
帰りはコチクル村までまた絶景を楽しみながら帰ります。
いかがでしたか??
閉ざされたイメージがあり、ほとんど日本に情報が入ってこない中央アジア。
今回私は中央アジアに長く滞在し、その魅力に心底惚れ込んでしまいました。
カザフスタンとキルギスは日本人ならビザ不要で訪れることができます。
行かないのは本当にもったいない。
欧米や南国に決して劣らない感動が待っていますよ。
長く続いたキルギス編も今回で終了です!!
読んでくださった皆様に感謝します!!
ブログを書くモチベーションになっています。
次回は再びカザフスタンに話は戻り
2017年万博が始まったばかりの「首都アスタナ」に関してお届けします!!
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まだまだ新参のこのブログ、みなさんのおかげでランキングが上がっては参りましたが
まだまだ認知されていません、
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