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【モルドバ】未承認国家「沿ドニエステル共和国」へ行って来ました!【カフェ情報あり】

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さて、リアルタイムではウクライナの首都キエフでだらだらと過ごしております。

動きたいのですが日中は暑いし、友人らとアパートを借りて基本だらっとしています。

こういう時間も必要ですね!

さて、ウクライナの前に「モルドバ」に滞在していたのですが

今日はそのモルドバの領土内に存在する「未承認国家」である「沿ドニエステル共和国」をみなさんに紹介したいと思います!

未承認国家、沿ドニエステル共和国とは?

以前アゼルバイジャン内の未承認国家「ナゴルノ=カラバフ」を紹介しましたが

世界中には、主権国家として国際的には認められてはいないものの

事実上の独立状態にある地域がいくつもあるんですね。

それを「未承認国家」と呼ぶのですが、ここ沿ドニエステルもそんな未承認国家の1つ。

ここを承認しているのは同じく未承認国家である

「アブハジア」「南オセチア」「ナゴルノ=カラバフ」のみという悲しすぎる状態。。。

支持してる奴ら、弱過ぎやろ。。。。

歴史的には、ソ連崩壊と同時にルーマニア系の人民の多いモルドバの独立があり

ルーマニア人の支配を嫌うロシア系住民がドニエステル川の東岸側を中心に独立を宣言

モルドバと92年に戦争へと発展したけれど、ロシアの支援を受けたドニエステル側が優位に。

そして事実上の独立状態となったとか。

ソ連時代の1都市だったドニエステルの地域は工業地帯で、重要な位置だったようで

そこを失ったモルドバはかなり痛いですね。

事実、今もドニエステルの方がモルドバよりもGDPが高いそう。

モルドバ、涙目。

沿ドニエステルへの行き方

モルドバの首都キシナウからバスで向かうことになります!

具体的にはドニエステルの首都「ティラスポリ」ゆきになります!

キシナウのバスセンターは2つあって、中央バスターミナルからバスが出ています。

バスターミナルは思ったより大きいので、あたりにいる人に「ティラスポリ!」と言いまくって

誘導してもらいましょう。

チケットは当日で全く問題なし。

行きは37レウ。30分ごとにバスが出ています。

出発から約1時間でボーダーに到着します。

係員はいたって普通。日本人とわかるとニコニコして話しかけてきましたね。

賄賂要求されるなんてのは過去の話だと思われます。

「Back today?」と聞かれます。

滞在時間は10時間。そんなにすることないのでこれで十分です!

滞在登録書の紙をもらうので紛失しないように!帰りの国境越えで提出する必要がありますからね!

ティラスポリ駅に到着!

沿ドニエステルの歩き方

そんなマイナーな未承認国家なので情報は極端に少ないですね。

ブログを読んでもよくわからんことばかりだし、古い情報もちらほら。

とりあえず、地図を貼っておきます!

「ない」と言われているインフォメーションセンターも、ドニエステルの観光マップも普通にありましたよ!

まずはこちらで地図をもらって観光するといいですね。

メイン通りは10月25日通りという通りです。ここに見所は大半集まっています!

私は、キシナウの宿で偶然一緒になった日本人のS氏と一緒に行きました。

バス停に到着早々、どこへ行こうか何も考えていなかった我々は右往左往していましたが

一人のパツキン美女が「どうしたの?どこへ行きたいの?」と英語で話しかけてくれました。

英語が話せる人が極端に少ないこの地域で英語で会話できたのは非常に助かりましたね!

その女性エレナと夫、子供などが乗った車に便乗させてもらい

メイン通りまで無償で乗せてもらいました。着いて早々優しさに触れてなんだか感動。

まず目につくのがこの市庁舎。

なんと、レーニンの像があるじゃないですか。。。

すごいですよね。

他にもこの通りには

内戦関連のモニュメントが多く残されています。

国名の由来にもなっているドニエステル川も蛇行した様子が美しかったです。

周囲では、親子連れが散歩したり遊んだりと非常に温かな田舎の景色が広がっていました。

謎の銅像。

建国の父、スヴォーロフの銅像。

正教会はこの街で一番目立つ建物で、とても綺麗でした。

キロヴ公園

一方でキロヴ公園内の教会は正直かなり薄味で、よっぽどの教会マニア以外はおすすめしません。

街中は閑散としてますが

平和そのもの。のどかな田舎町です。

旧ソ連の建築物も多く残され、そういった無機質な建築物が好きな人にはわりといい街なのかな。

街中を歩き回って、最もおしゃれだったレストランがここ!

「CASTA」です。

アジア料理ですが、かなりレベルが高くて驚きました!

一品200-300円程度と安いですし、雰囲気もかなり良くて

かなり気に入りました。

結婚式前なのか後なのか、カップルが来店していてぱしゃり。

前世でどんな徳を積めばこんな美人と結婚できるのか問い詰めたい気持ちでいっぱいになりましたね。

その他、国の歴史を説明する博物館などもありますが

そこはお好きな方は是非!我々は行かずに、のんびりとすごしました笑。

最後に、面白いものを紹介します。

それは、、、、

プラスチック製のコイン!

普通にアルミ製のコインがほとんどなのですが、プラスチック製のものも流通は少ないながら存在してます。

おもちゃみたいですがちゃんと使えますよ!

ちなみに私は3つ雑貨屋をめぐりようやくレジで交換してもらえました!なかなか数が少ないようです。

最後は再度バス停へ戻り、切符を購入。

ドニエステルの通貨はここ以外では紙切れなので最小限の両替にとどめましょう!

切符はモルドバ通貨で購入できますからね。

ちなみに帰りはやや値段が上がり48レウです!

さて。そんなこんなでナゴルノ=カラバフと比べると見所の少ない街ではありますが

街並みやレーニン像が残っているなどのソ連らしさをここまでとどめている場所もなかなかないのでは?

モルドバへ訪れた際は、気軽に日帰り観光できる場所なので、一度訪れてみるといいかなあと思います!

それでは!

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